今日からしばらく専業主婦の日々が続きます。

過去のいろんなストレスから解放される貴重な日々を楽しんで、これからくる新たなストレスに耐えられるよう、心と体に多くの栄養とエネルギーを蓄えます。

ピエール・ガスリーがネットフリックスのシリーズに言ったように、人生は苦難の連続ですね。お若いのに、随分と深みのあるお言葉をおっしゃるものです。彼がレッドブルから降格を受け、なかなか戻れない状況で屈辱を味わっていたことから想像がつきます。

キリスト教の信者ではないのですが、私も親を亡くし、会社で降格された二重苦の時期には、人生はたくさんの苦を味わって初めて、ほんの少しの幸せをもらうものだと我ながらも明言を発していました。

でも、人生は一回限り、どうせ最後の最後まで生きるなら、幸せに暮らしたいものです。なんとか苦境から一日も早く抜けて笑える日々を取り戻したい。

昼間はかけるべき電話をかけっぱなしでした。税務署にJCOM、ZARAホーム、そして子供の塾の先生にも静かにクレームを述べました。

クレーマーっぽく聞こえたかもしれません。

今の会社から身に付けた術の一つは結果にコミットして、達成できないときに論理的に分析して改善することですが、日常生活でもついつい議論してしまう。

これは本来の私ではない。

いつのまにか会社は自分の人生観と価値観まで変えてしまった。変えるのを許してきた自分にも責任がある。だからしばらくこころを休めて本来の自分を取り戻します。

睡眠が浅くなったのもこころを休めばよくなるのかな。