初めての路上運転

初めての路上運転はKさんが担当教官だった。

Kさんは一言で表現すると、爽やかに尽きるかな。

口数は少ないが、無口ではない。雑談はしないのだが、指導は適切で紳士的。

第一段階でKさんからの教習も同じような感じだったが、当時はまだ運転全般に対して自信がなく、この叔父さん、もう少し話をしてくれても良いのになって思ってたかもしれない。

今日は路上コースの途中で運転を交代し、いざ私が運転席に座ることに。シートベルトを締め、席の位置を調整してからなにをやるべきかわからなくなった。というのも、ハザードランプが作動していたので、これはつまりエンジンが切られていないかなと思ったが、間違いだった。そして、ブレーキペダル→チェンジレバー→ハンドブレードの順に操作することに。そのままブレーキペダルを外すと、Kさんから発進の合図をリマインドされ、はっと気づいた。

そう、路上なんてまさに教習所と学科で学んだ知識の運用と活用だ。

今日は初めての路上だったが、怖い思いはなく、むしろ学んだことを本番で活用できて楽しかった。

Kさん、ありがとう!あなたのおかげで、私の路上運転は良いスタートを切れた。

調子を乗りすぎてスピードを出しすぎてしまう傾向があったが、明日からは少し慎重に、焦らずに的確に判断して運転できることを目指します。