41歳になった

誕生日に一番早く祝福をくれたのが母親だった。毎年と同じように。

実は昨日の夜、ひおばあちゃんと父親の夢をみた。二人は同じ病院に入院していた。ひおばあちゃんを見舞いした後に父親の病室に行くことになっていたが、やせ細ったひおばあちゃんだけをみたあと、父親をみる前に目が覚めてしまった。

この世界にいる母親とあの世にいるひおばあちゃんと父親は私の誕生日を忘れずにずっと覚えてくれている。

ありがとう!みんな大好き。

もうあの世に行くのが全然怖くなくなった。

住宅ローンの返済が終わればいつでも行ける。

期待が絶望となった時に届く母親のメッセージは熱くて、痛い涙を誘った。怒涛の如く流れてきたけど、もう二度と惨めな思いをしない誓にもつながった。

41歳のなった今日。前進せねば、前進のみ。